LinuxでのJenkins 1のセットアップ
以下の手順はRed Hat/CentOSサーバ用ですが、他のLinuxディストリビューションにも適用できます。
Jenkinsのインストール
https://wiki.jenkins-ci.org/display/JENKINS/Installing+Jenkins+on+Red+Hat+distributionsの指示に従ってください。
sudo wget -O /etc/yum.repos.d/jenkins.repo http://pkg.jenkins-ci.org/redhat/jenkins.repo
sudo rpm --import http://pkg.jenkins-ci.org/redhat/jenkins-ci.org.key
sudo yum install jenkins
sudo service jenkins start
jenkins
ユーザーが作成され、ホームディレクトリは/var/lib/jenkins
となります。
Jenkinsの設定
JDK 8のインストール
Jenkinsの管理を通じて、JDK 8自動インストーラを追加します。
Mavenのインストール
Jenkinsの管理を通じて、ApacheのサイトからMaven自動インストーラを追加します。
NodeJSのインストール
NodeJSのグローバルなインストールもできますが、プロジェクトごとに異なるバージョンのNodeJSが必要になる可能性があります。
次の2つの代替案を提案します。お好みのものを選択してください。
Jenkins NodeJSプラグイン
Jenkins NodeJSプラグインをインストールします。
Jenkins管理を通じて、NodeJSインストールを追加します。
- nodejs.orgからの自動インストーラ、最新のLTS(Long Term Support)64ビットバージョンを使用します。
- インストールするグローバルnpmパッケージは、bower gulpです。
ローカルNodeJSインストール
次のスクリプトを使用してNodeJSをローカルにインストールし、それを使用するようにJenkins PATHを更新します。
# 必要なバージョンを指定
export NODE_VERSION=4.3.1
# ダウンロード
cd /tmp
wget http://nodejs.org/dist/v$NODE_VERSION/node-v4.3.1.tar.gz
tar xvfz node-v$NODE_VERSION.tar.gz
# ビルドとインストールはローカルでのみ
cd node-v$NODE_VERSION
./configure --prefix=/var/lib/jenkins/node-v$NODE_VERSION && make && make install
# nodeおよびnpmのバージョンを検査
export PATH=/var/lib/jenkins/node-v$NODE_VERSION/bin:$PATH
node --version
# v4.3.1
npm --version
# 3.7.5
# ツールをインストール
npm install -g bower gulp
bower --version
# 1.7.7
gulp --version
# 3.9.1
```
必ずJenkins PATHを更新してください。