Oracleの使用

JPAを使用する場合、Oracleデータベースを使用するオプションがあります。

このオプションは、Oracle 12cR1以降（19c、18c、12cR2など）でのみサポートされています。

JHipsterでOracleを使用する場合、Oracleデータベースのバージョンに応じて、次の制限が適用されます。

バージョン19c、18c、および12cR2の場合は以下のとおりです。

エンティティ名は124文字を超えることはできません。これは、オブジェクト名に対するOracleの128文字制限によるもので、生成されたテーブルのプライマリ・キー・シーケンスを生成するために4文字が予約されています。
エンティティフィールド名は128文字以内です。
リレーションシップを作成する場合、外部キー名は128文字を超えることはできないため、長すぎる場合は切り捨てられます。
多対多の関係を作成する場合、結合テーブル名はJPAの指定に従います（"firstTable_secondTable"の形式）。128文字を超える場合は切り捨てられます。

バージョン12cR1の場合は以下のとおりです。

エンティティ名は26文字を超えることはできません。これは、オブジェクト名に対するOracleの30文字制限によるもので、生成されたテーブルのプライマリ・キー・シーケンスを生成するために4文字が予約されています。
エンティティフィールド名は30文字以内です。
リレーションシップを作成する場合、外部キー名は30文字を超えることはできないため、長すぎる場合は切り捨てられます。
多対多の関係を作成する場合、結合テーブル名はJPA仕様に従います（"firstTable_secondTable"の形式）。長さが30文字を超える場合は切り捨てられます。
Oracle予約キーワードは、エンティティ名またはフィールド名として使用できません。
Oracle Database 19c(EE、SE2、シングルインスタンスおよびRAC)Dockerイメージは、 https://container-registry.oracle.com にあります。
Oracle database 19cのDockerビルドファイルは、 https://github.com/oracle/docker-images/tree/master/OracleDatabase にあります。

バージョン19cは、長期サポート（2027で終了）があるため、強くお勧めします。