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JHipsterドメイン言語 (JDL) - デプロイメント

構文

デプロイメントの宣言は以下のように行います:

deployment {
<デプロイメントオプション名> <デプロイメントオプション値>
}
  • アプリケーションと同様に、オプションのキーと値を指定することでデプロイメントの宣言が機能します

基本の例

deployment {
deploymentType docker-compose
appsFolders [foo, bar]
dockerRepositoryName "yourDockerLoginName"
}

複数のデプロイメント

複数のデプロイメントを行いたい場合は、以下のように記述します:

// 'docker-compose'フォルダに作成されます
deployment {
deploymentType docker-compose
appsFolders [foo, bar]
dockerRepositoryName "yourDockerLoginName"
}

// 'kubernetes'フォルダに作成されます
deployment {
deploymentType kubernetes
appsFolders [foo, bar]
dockerRepositoryName "yourDockerLoginName"
}

deploymentTypeごとに1つのデプロイメントを設定できます。appsFoldersに指定されたアプリケーションは、デプロイメントを作成するフォルダまたはdirectoryPathで定義されたフォルダに配置する必要があります。

上記の場合、次のようなフォルダ構造が必要です:

.
├── yourJdlFile.jdl
├── foo
├── bar
├── kubernetes // JDLによって作成されます
└── docker-compose // JDLによって作成されます

使用可能なデプロイメントオプション

JDLでサポートされているデプロイメントオプションは以下の通りです:

JDLオプション名デフォルト値指定可能な値コメント
deploymentTypedocker-composedocker-compose, kubernetes, openshift-
directoryPath../-相対パス。二重引用符で囲む必要があります
appsFolders[]-アプリケーションのディレクトリ名をカンマで区切る必要があります。例: [foo, bar]
clusteredDbApps[]-クラスタ化されたDBを持つアプリケーションのディレクトリ名。カンマで区切る必要があります。例: [foo, bar]
gatewayTypeSpringCloudGateway-serviceDiscoveryTypeがnoの場合、値は無視されます
monitoringnono, prometheus-
serviceDiscoveryTypeconsulconsul, eureka, no-
dockerRepositoryName--Dockerリポジトリの名前またはURL。二重引用符で囲む必要があります
dockerPushCommanddocker push-使用するdocker pushコマンド。二重引用符で囲む必要があります
kubernetesNamespacedefault-deploymentTypeがkubernetesの場合にのみ適用
kubernetesUseDynamicStoragefalsetrue, falsedeploymentTypeがkubernetesの場合にのみ適用され、kubernetesStorageClassNameオプションが有効になります
kubernetesStorageClassName--deploymentTypeがkubernetesの場合にのみ適用。空のままにすることが可能(二重引用符2つ)
kubernetesServiceTypeLoadBalancerLoadBalancer, NodePort, IngressdeploymentTypeがkubernetesの場合にのみ適用
ingressDomain--kubernetesServiceTypeがIngressの場合のIngressのドメイン。二重引用符で囲む必要があります。deploymentTypeがkubernetesの場合にのみ適用されます
ingressTypenginxnginx, gkekubernetesのIngressタイプ。kubernetesServiceTypeがIngressに設定されている場合にのみ設定されます
istiofalsetrue, falsedeploymentTypeがkubernetesの場合にのみ適用
openshiftNamespacedefault-deploymentTypeがopenshiftの場合にのみ適用
storageTypeephemeralephemeral, persistentdeploymentTypeがopenshiftの場合にのみ適用
registryReplicas2-レプリカの数。openshiftデプロイメントタイプの場合